2017年02月01日

【教える姿勢】【教わる姿勢】【わかること】

柳生です。

受験シーズンですね。
私にはずいぶん前のことで記憶も曖昧です。
合否はもちろん重要ですが、学ぶということは必ず何か身につくわけで、それに一生懸命取り組んだ時間は、とても誇れるものですよね。

ブログで本人からも報告があったと思いますが、前任の廣谷が退職して私は不安と戸惑いの中、前任者の偉大さと寛容さを改めて実感し、探り探りですがなんとかやっています。

引継ぎ中から本当に考えさせられたので、今回は【教える姿勢・教わる姿勢】と【わかること】について書こうと思います。

【教える人】

教える人はまず当たり前に 教えてあげる から入りますよね。
そして、教えてあげたい→理解してくれて嬉しい。と変化していくこともあると思います。
教師を志す人などはこういった気持ちが始まりの方が多いのではないでしょうか。
でも教える喜びは、教わる側の姿勢や悪い意味での慣れによって薄れていくこともあるのかなと思いました。
大人になって振り返ると私の周りには、ただ教科書に書いてあることを伝えたり、問題の解き方が伝わればそれでいいと考えていたのかなと思う先生が、たくさんいました。

分かりやすい例だと社会科です。
私はこの教科が本当に嫌いでした。
○○年に何が起こった.....それで?
なーんにも頭に入ってきません。まず聞きたくもなかったです。

ですが前職で政治・経済に大きく関わる職に就いていた頃、アメリカとキューバの国交正常化について、1分ほどで上司に説明してもらいとても理解ができました。イギリスのEU離脱についても説明してもらい、残留か離脱かワクワクしてニュースを見ていました。
日本の選挙も候補者にお会いしてお話を聞くと、各党の政策や今の日本の現状にかなり関心が持てました。

同時に「え、何で今まで知らんかったん。」「テストで点数は取れてたかもしれないし、その時は聞いてたかもしれないけど、こうやって前のめりに聞きたくなるように教えて欲しかった。」といつも決まって思います。
数学でもこの公式を使えば、日常の○○が楽になるとか、楽しくなるとか...

今と学生時代の私とでは、また違うので一概に先生のせいではないと思います。
私自身にも大きな問題があったのかも....。

教えてあげたいと思ってもらえるような、教わる姿勢もかなり重要ですよね。
それで思ったのが次です。

【教わる人】

教わる人は入りから分かれますが、教えられる→覚えないといけない→めんどうくさい・できないと怒られる。
これは吸収する意思がありませんよね。
もしかすると学生時代の私は、こちら側の時もあったのかもしれません。
教える方の意欲もそがれますよね。

逆に、教えてもらえる→これを覚えると○○の話も分かるようになる→問題が解けて嬉しい・この話に入っていけて楽しい→もっと教えて欲しい。
こちらだと教える喜びにも繋がるのではないでしょうか。

今の私はどちらかと言えば後者です。
極端ですが、少なくとも前者ではありません。

最近、今まで生きてきて一度も出会わなかった日本語に出合って感動することがあります。
27年間生きてきて、一度も出会わなかった日本語や漢字ってすごくないですか!?
それが他人の当たり前だったりすると、なおさら驚きです。
知らないことに出会うってすごいです。

歴史、特に日本史は全くわからない私です。
まず興味がありません。
もう最終回を迎えましたが、主人がNHK大河 真田丸に夢中になっていました。
その時間、私はテレビを見ることができません。
別の用事をしている私に、ある日主人が長々とあらすじの説明を始めました。
すると初めは嫌々聞いていたのですが、すごく話が入ってくるんですね。
きっと自分のワクワクを共有したいから、そういう伝え方をしてくれたと思うんです。

これで更に感じたのが
出来る人≠教える力がある
出来ない≠教える力がない
ということ。

プレイヤーと監督は違うということです。

長々と支離滅裂な文章で大変失礼していますが、私が一番言いたいことは以下です。

・教える人も教わる人もお互いがワクワクしていることがポイントだということ。
・知ってることの喜び・知らないことに出会う素晴らしさ。
・新しい知識を自分の中に取り込むことってすごいということ。
・学べる環境にあることは、とても恵まれているということ。

私が気付けたのは大学卒業後でした。
早くから気付けていたら、もっと学習や他への取り組み方も変わっていただろうなと思います。

だから息子はまだ1歳半ですが、難しい問題を解けるようになることよりも、歴史の年号をただただ暗記することよりも、知ること・本当の意味での【わかること】はすごいんだと実感してほしいんです。

他人が知っていることを自分は全く知らないこと。
教わること。
その逆ももちろんあること。
この「ハッ」とするトキメキにも近いものを、上手に伝えられるように子育てをしていきたいです。

これに気付けたら、もっともっと自身の世界を大きくできるはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
posted by ライフデザイン STAFF at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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